僕達が 持てるかがやき

永遠に忘れないでね

あなたのようになれたらと憧れる(眼鏡越しの空/DREAMS COME TRUE)

 

 

センター1週間前の火曜日。家も放課後の教室も集中できなくて、地元の図書館に行ってみた。まったく、知らなかった。窓に一番近い机に自分も持ってる教科書を広げてシャーペンを走らせる彼が、そこにいるなんて。

クラスメイトの、重岡くん。そんなに仲良しなわけじゃないけど、こないだ席が私の前だったときにたくさん助けてもらった。プリントの枚数が足りなかったとき、消しゴムを忘れてしまったとき、先生に当てられて答えがわからなかったとき。英語のペアワークで、前後のペアになったときに、こんなん喋れへんわって笑う重岡くんは、いつも明るくてなんでも割と器用にこなすから、なんでもさらっとできちゃう人かと思ってた。重岡くんの努力も知らずに、いいな、なんて。

 

短い髪と、そこから見える首筋と、白いワイシャツの背中。回ってきたプリントと同時に一瞬だけ香る石鹸の匂いを思い出す。私の眼鏡に映る彼はいつも笑顔だ。いつも、笑ってて、優しくて、キラキラしてる。重岡くんに、憧れてた。憧れてるだけの、分厚い眼鏡をかけた冴えない自分は、好きじゃなかった。

 

わざと、彼から遠く離れた席について過去問を広げる。数時間進めて、ウトウトし始めたときポンと頭を叩かれた。一瞬掠めた石鹸の匂いに顔を上げると、「寝んなや(笑)」って笑う重岡くん。

『ビビったわ、知っとる顔や!って(笑)』

「私もびっくりしたよ、いつからいるの?」

『朝から。家じゃ集中できんくて』

「すごいね……」

『どこがやねん(笑)なあ、何時までおるん?』

「閉館時間までかな」

『あと3時間か。ほな、それまで寝たらあかんで』

「がんばる(笑)」

へへっと笑いながら私の頭をまたポンと叩いて、自分の席に戻って行った重岡くん。ほんの少しの時間だったけど、2人で話せたことで、それだけで。頑張れる気がした。

閉館時間10分前になって、ほとんど館内に人もいなくなって。使わない部屋の電気が消え始めても、遠くに座る重岡くんはまだ手を動かしてる。完全に集中力を切らした私は荷物をまとめて、椅子を仕舞おうとしたら、床を引きずる音で重岡くんがこちらを振り返って、手招きした。

荷物を持って彼の元へ行くと、男の子、って感じの文字が並んだノートをポンポンと指差して「わからんねん」って言うからできる範囲で教えたら、へーとかほーとか言いながら解き終えて荷物を片付け始めた。帰りが男の子と一緒になるのは初めてで、どうしたらいいかわからない。これは先に帰った方がいいのか?とキョロキョロしてたら「あ、ちょお、待っとって」と言われて、言われた通りその場で、ピッと静止してると私の緊張を見透かすようにチラリと見てふっと笑うから、息が止まりそうになった。

 

リュックを背負った重岡くんと一緒に図書館を出て、自転車だった重岡くんは、それを押しながら私の隣を歩く。静かな夜の道に、普段は聞こえないような、カラカラと車輪が回る音が響いて更に緊張する。

 

『あのさあ』

「ん?」

『時間、ある?』

なんでそんなことを聞くのかわからなくて首をかしげると、「遠回りになるんやけど、通りたいとこがあんねん」って言うからとりあえず大丈夫だよって言うとほな、こっち!って歩き出す重岡くん。ついていくと、街灯が少なくて、1人で歩くには暗い道に出た。

 

『この道な、なんかブラブラしたなったとき、通ってんけど』

「うん」

『ビルも街灯もほとんどないから、星がめっちゃ綺麗やねん』

見上げると、言われた通り、駅前にはビルが並ぶような小都会でもオリオン座が見えた。

綺麗やんなーって笑う重岡くんが、やっぱり眩しくて。こんな道、知らなかった。空を見上げたのなんていつぶりだろう。いつも俯いてばっかりで、星空なんて、気付かなかった。こんな分厚い眼鏡をかけてても、何にも見えてない。またちょっと自分が嫌になって、星空が滲んだのを誤魔化すように少し下がった眼鏡を戻したけど、無意識に鼻をすすってしまって、それに気づいた重岡くんがまじかって呟いて笑う。

 

『…大丈夫か、』

「…うん、ごめん」

『もう少しやんな』

「そうだね…いよいよだね…」

『負けたら、あかんよ』

「…ん」

『大丈夫やから』

何に負けるのか、何が大丈夫なのか、具体的なことは何も言われてないのに。自分の中で張り詰めていたものがゆるんで、我慢して溜めてた涙がこぼれた。『泣くなや!(笑)』ってケラケラからかうから、恥ずかしくなって背中を叩いたらイッタ!と喚く。彼の明るさに、自分も溶け込めたような気持ちになった。

 

駅まで送ってくれて、私は電車、重岡くんは自転車で帰る。改札を通る前に振り返ったら、まだ重岡くんはそこにいて、ひらりと手を振った。手を振り返して、平然を装って定期をかざしたけど、改札を通るだけなのに今までで一番緊張してる。ホームの階段を登る前に、もう一度振り返ったら彼が自転車に足をかけたところで。

夜の濃紺に小さくなっていく、背中を見つめる。シャンとした後ろ姿は、ずっと前から、私の憧れだ。

あなたのようになれたらと 憧れる

その想いが 力をくれる

少しでも近づけるように。もう少し、負けるな自分、と階段を登った。

 

 

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Dreams come true / 眼鏡越しの空

 

 

あけましておめでとうございます!新年早々◯ツクかな?みたいな文章晒してすみません!

私、ジャニーズの曲だけじゃなくて色んな曲を聞くように心がけていて、中学生の頃よく聞いてた片平里菜の曲を最近になってまた聞き始めたら、リア恋軍団ジャニーズWESTにハマるハマる。びっくりするぐらい当てはまる。「眼鏡越しの空」も、片平里菜がカバーしてたのを初めて聞いて、これは重岡くんの歌じゃないか!となったのでつい。膨らませて妄想をしてしまいました。

歌詞を検索してたらドリカムのが出てきたので「これはドリカムの歌なのか!さすがだな!」となりました…有名な歌なんですかね…?大阪LOVERと何度でもくらいしかちゃんとは知りません…

 

 

はい、それでは私が重岡くんを思い浮かべたポイントを挙げていきますね。(聞いてない)

 

1.

短い髪 シャンとした後ろ姿 思い出す度

あなたのようになれたらと 憧れる

重岡くんに憧れてるヲタク(私)じゃん…!!ってなりました。なりますよね?重岡担「それな」の嵐でしょ今頃(?)画像の重岡くんの後ろの席になりたい。なりたすぎる。切りそろえられた襟足と、長くて綺麗な首と、ちょっと撫で気味の肩と。回ってくるプリントにはもれなく指紋付き!(きもい)

重岡くんはやっぱり私の憧れです。初めは外見からだし、顔がまず最高。大好き。だけどそこから色々知っていく中で憧れという感情が生まれないと、自担にはならないんです。私は。おめでとう、重岡くんは見事そのハードルをクリアしました!もうほんと我ながらきもいと思うけど自分の手帳のメモのページに重岡くんの言葉とかびっしり書いてあるし、考え方とかめちゃめちゃかっこよくないですか?まっすぐで男前!憧れです。

 

 

2.

カードに つよくてきれいな あなたの名前がある

もう名前の文字列すら愛おしいヲタクの感情じゃん???マジですげえ名前だなって思うのはツインの2人だけど。櫻井翔もなかなかすげえなって思ってたけど、小瀧望藤井流星もすげえ…(語彙力)書道をやっているしがないヲタクからすると画数が多くて華々しい感じが入ってるお名前ってほんとに羨ましいんですよね…超個人的ですけど私の名前って全部画数が10画以下なんでスッカスカなんですよ。もう二宮和也みたいで(まさかの巻き添え)。とか言ってると多分「画数多いとテストの時書くのだるいよ」って言われるんだろうな〜言われてえ〜〜〜〜〜後ろの席から小テストとか集めて前に出すとき、前に座る重岡のを自分のに重ねたけどその字の汚さに「名前きたな(笑)」って笑ったら『画数多いとこうなんねん!!お前の名前スカスカやから分からんやろ!』「うっさ(笑)」って言われてえ〜〜言いてえ〜〜

話がどんどん逸れていくという頭が悪い奴の典型的なブログですみません!!重岡くんも「大毅」の並びが行書体にしたときにとっても映えるな〜って思ったので!ていうか好きな人とかアイドルの名前はみんなつよくてきれい! 

 

 

3.

あなたのようになれたらと 憧れる

その想いが 力をくれる

これほんと私のことじゃーーん?(知らねえよ)まあ1とほとんど変わらないけど。

でも、重岡くんが「頑張ります!」だけじゃなくて「頑張りましょう!」っていつも言ってくれるから、頑張ろう!って思える。頑張れる。照史くんも言ってたよね、ラキセの最後で。「また会える日まで俺たちもがんばるからみんながんばろう」的なこと(記憶力がゴミ)WESTってほんとにファンの3歩くらい前に7人が横並びになって歩いてて、でも追いつけるペースで、みんなで一緒に歩いてる感じする。イイヨネ。

 

 

あとはまあ、私がめがねっこですんなり入れたからってことですね…。片平里菜の他にも阿部真央の曲でWESTに当てはまる曲がホイホイ見つかったのでそのうち他の曲でも同じようなことやると思います。

こいつヒマなんだなーって温かい目で読んでくれると嬉しいです🙏🏻

 

読んでくださってありがとうごさいましたー!

2017年も妄想していきます!よろしくお願いします!